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メニエール病と前庭神経炎

メニエール病と前庭神経炎はともに内耳の障害が要因である病気です。そして両疾患ともに回転性のめまいを起こします。 前庭神経炎の最初のめまいは特に酷く、吐き気、嘔吐を伴い、食事を摂ることも、起き上がることもできない状態になります。この状態が3〜7日続きます。 最初のめまいの状態はメニエール病のめまいと似ていますが難聴や耳鳴りといった症状はありません。 また内耳で起こっている現象も違います。 原因ははっきり分かっているわけではありませんが、ウイルスや細菌により前庭神経に炎症が起こりめまいを起こすのではないかと言われています。したがって蝸牛は問題なく働いているので、聴力に関しての症状がないのです、このことがメニエール病との一番の違いです。 また風邪をひいた後に起こることがあり、ウイルス説が有力となっています。治療は最初の激しいめまいがある間は安静にさせ、めまい、吐き気などを抑える投薬を行い、症状は安定すれば、安定剤、抗めまい剤、循環改善剤等で治療を行います。 基本的に炎症が治まれば、症状も次第に安定し最初のような酷いめまいを起こすことはありません。しかし軽いめまいやふらふら感は長期に渡って続くことがあるので、投薬治療後も運動療法などが必要となる場合があります。また、前庭神経炎された場合でも治療後の経過をみていく事は大切です。前庭神経炎は基本的に炎症によるめまいなので、次第にめまいも軽いものになっていくはずです、もし酷いめまいを不定期に繰返すようであれば、メニエール病を疑うことも必要です。メニエール病の初期段階では、難聴や耳鳴りといった症状が出ない場合もあるからです。また難聴や耳鳴りがないめまいの原因としては脳疾患も考えられるので、治療後の状態を観察し、定期的に通院し検査を受けられることをお勧めします。

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