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メニエール病の歴史

メニエール病はパリの医師メニエール(1799年-1862年)によって発見された病気です。昔の話ですが、めまいは全て脳の疾患が原因だとされてきました、ところが、今から約150年前のことパリのフルーラン(1794年〜1867年)という生理学者が鳩の耳を壊すと鳩がふらふらし、飛べなくなってしまうことを発見しました。 しかも内耳の壊しかたにより、鳩の頭の動きが変わることまで突き止めました。 このように耳は単に音を聞くためだけの器官ではなく体のバランスに深く関係している器官であることが分かってきました。 このことを知ったメニエールは自分が診てい、ためまいを訴える患者はもしかして耳の疾患のせいではないかと気づいたのです。 そして、偶然にもめまいが原因で馬車から落ちて亡くなった若い婦人を解剖したところ、脳には全く異常がなく耳にのみ病変があったことを発表しました。 その後、原因不明のめまいの病名として、メニエール症候群やメニエール症候という病名が使われるようになりました。残念ながらこの時点ではその病気のメカニズムまでは分かっていませんでいた。ところが昭和の初め頃、日本人である山川強四郎とロンドンのポール・バイクによりメニエール病の原因は内リンパ水腫が原因であることが発見され、その後世界中の研究者により検証されてました。 但し、内リンパ水腫自体は中耳炎などの他の病気が原因で起こることもあり、内リンパ水腫の原因が不明な症例をメニエール病と呼ぶようになったのです。 このことは現在でも変わっていません、なぜ内リンパ水腫ができるかは解明されていないのです。 原因は不明ではあるのですが、メカニズムは判明したわけですから、治療方法は確立されつつあります。

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